【ファミコン誕生40周年】誕生初年に発売された懐かしのゲームソフト5選
2023年8月23日# 【ファミコン誕生40周年】誕生初年に発売された懐かしのゲームソフト5選
ドンキーコング
1983年7月15日のファミコン本体と同時発売されたアクションゲーム、ドンキーコング。
プレイヤーは、ドンキーコングにさらわれたレディを助けるために、建設中のビルに潜入したマリオを操作します。
敵役のドンキーコングがタイトル名になっているのは、後のスーパーマリオ人気を考えると、今更ながら少し違和感があります(笑)。
ドンキーコングJR
こちらもドンキーコング同様、ファミコン本体と同時発売されたアクションゲーム、ドンキーコングJR(ちなみに本体と同時発売されたのはほかにポパイの計3本)。
ドンキーコングのストーリーから一転、マリオにさらわれたドンキーコングを息子ジュニアが救いに行くストーリー。
ドンキーコングが横移動の操作がメーンなのに対し、こちらはツルを上下に移動しながら進む縦移動の操作がメーン。これだけでも十分バリエーションがあるなと感じたものでした。
マリオブラザーズ
1983年9月9日に発売されたアクションゲーム、マリオブラザーズは、タイトルに「マリオ」が付いた初めての作品。土管から現れる敵を退治していきます。
弟ルイージと2人同時プレイもできたのが画期的で、協力プレイのほか、相手の邪魔をするプレイもでき、きょうだいケンカの発端にもなりましたね(笑)。
ベースボール
1983年12月7日に発売されたファミコン初のスポーツゲーム、ベースボール。
国民的娯楽の野球をテーマに、プレイヤーは攻撃時には打撃と走塁、守備時にはピッチングと送球を操作する、令和の世では操作が複雑化する野球ゲームでは考えられないシンプルさ。
個人的には、ファミコン本体の端子にクリップを突っ込んで魔球を投げるような裏技を試していた記憶があります。
麻雀
1983年8月27日に発売されたファミコン初のテーブルゲーム、麻雀。初級・中級・上級の3段階から難易度を選べます。
ファミコンを買うことを許してくれない麻雀好きなお父さんを説得するためのソフトともいえ、翌年発売するゴルフと並んで父親キラーの作品といえるでしょう(笑)。
子どもに隠れて夜中お父さんがのめり込んでいるというケースも聞かれました。
以上、独断と偏見の5選いかがでしたか。
パッケージを見ているだけで、なんだか少年時代の思い出がよみがえってきます(感涙)。
懐かしさを思い起こさせる特設ページを作っていただいた任天堂さんに感謝ですね。
ちなみに、ファミコン誕生初年はナムコやハドソンといったサードパーティーからの作品リリースはなく、すべて任天堂発売で、その数は9つでした。
選外だったのは「五目ならべ」「ドンキーコングJRの算数遊び」「ポパイ」「ポパイの英語遊び」でした。
このファミコン懐かしのソフトシリーズは、折を見て掲載してまいります。
グリスト編集部から改めまして、ファミコン40周年おめでとうございます!