【ファミコンがゲームショウで経済産業大臣賞受賞】ファミコン40周年 1986年に発売された懐かしのゲームソフト5選

2023年10月1日

ファミコンが東京ゲームショウ2023で経済産業大臣賞受賞伊集院光「思わず胸が熱くなるものがありますね」

9月21日から24日まで（一般公開は9月23から24日まで）開催された「東京ゲームショウ2023」。4年ぶりに制限のないリアルイベントということで、会場の幕張メッセは多くのゲームファンで埋め尽くされました。

グリストでも一般公開前に記事を掲載しています。

【明日9月23日から一般公開】4年ぶりの通常開催東京ゲームショウ2023 前半の動きまとめ／ゲーミングチェア人気ランキング

公開初日の21日にはメインステージイベントとして『日本ゲーム大賞　年間作品部門』が開催。伊集院光が授賞式の司会を務めました。

その授賞式の中で、今年40周年を迎えたファミコンがひのき舞台に立ちました。

ゲーム産業の発展に寄与した人物などに贈呈される「経済産業大臣賞」を、発売から４０年を迎えた『ファミリーコンピュータ』が受賞したのです。

伊集院光　「ゲーム大賞」授賞式に出演　〝ファミコン〟の受賞に「教科書に大きく載せてほしい」
東スポWEB(10月1日参照)

上記参照記事によりますと、賞状を受け取った任天堂の手塚卓志氏が、全ての関係者に感謝の言葉を述べると、会場ではファミコン発売当時の懐かしいＣＭが上映されたといいます。
授賞式の司会を務めた伊集院は「思わず胸が熱くなるものがありますね。歴史の教科書に大きく載せてほしいですね」と、当時を振り返りながら感慨深げに語ったといいます。

ファミコン40周年を心からお祝いしているグリスト編集部としても、ことのほか嬉しい受賞でした。おめでとうございます。

ということで、ファミコンが久々にひのき舞台に立ったニュースをフックに、不定期でお伝えしているファミコン懐かしのゲームソフト5選シリーズ。今回も編集部の独断と偏見で「1986年に発売された懐かしのゲームソフト5選」をお届けします。

ファミコン40周年 1986年に発売された懐かしのゲームソフト5選

ワルキューレの冒険時の鍵伝説

ナムコより発売された、スタート時に設定する星座と血液型が主人公のキャラクターレベルに大いに影響を及ぼすアクションRPG。

スターソルジャー

ハドソンから発売された、16連射でおなじみ、縦スクロール型のシューティングゲーム。戦闘機シーザーを操作して16ステージの制覇に挑みます。高橋名人と毛利名人のゲーム対決を描いた映画のゲームテーマでもありました。名人の連射に当時の小学生たちは驚嘆の声を上げたものです。なお私は毛利派でした。

がんばれゴエモン！からくり道中

コナミから発売された、ファミコンで初めて2MビットROMカセットが採用されたエポックメイキング的ゲーム。ゴエモンはキセルを武器に敵と戦いながら通行手形を集めてステージをクリアしていきます。本格的なRPGやシューティングゲームが出始めてきた1986年に、ちょっとほっこりするアクションゲームといえそうですね。

ゼルダの伝説

1986年2月21日に磁気ディスクカードでゲームを供給したファミリーコンピュータディスクシステムと同時発売された任天堂のソフト。ディスクシステムはセーブ機能が標準搭載され、当時のファミコンROMカセットの3倍の容量があるということで、ゲームとしてより凝った作りを楽しめるようになりました。

ドラゴンクエスト

今も続くモンスタータイトル「ドラゴンクエスト」の1作目。竜王の討伐を目指す勇者ロトが主人公。1作目はまだパーティ制はしかれておらず、魔物たちとは1対1で戦う形となっていました。セーブはパスワードをメモする形で、パスワードの転記をミスると、ロードできない。たくさんの小学生が悲劇を味わったことでしょう。

グリストでは「ファミコン40周年」を記念して、ファミコンにまつわるランキングやリストを定期的にご紹介しています。

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ファミコン懐かしのソフトシリーズは、折を見てまた掲載してまいります。