【都道府県ランキング】コロナ渦で行き先に変化?高校生が修学旅行で訪れたい都道府県はどこ?
2023年9月12日コロナ禍で修学旅行の中止や行き先変更が相次ぐ中、今後の傾向はどうなる?
コロナ真っ只中の2020年、2021年は修学旅行の注視や規模縮小などが相次ぎましたが、その流れもようやくひと段落の昨今、コロナ渦を経て修学旅行の行き先に変化は現れているのでしょうか?
そもそも修学旅行とは、以下の目的で始められたと言われています。
活動と学び
修学旅行は教育的な経験でもあります。生徒たちは、選んだ行き先でさまざまな活動と学びを楽しむことができます。
文化体験
伝統的な舞台芸術の鑑賞、茶道や着物の体験、民芸品の作成など、現地文化に触れる機会を提供します。
歴史の探求
歴史的な建造物や博物館の訪問を通じて、過去の出来事や文化について学びます。
グルメ体験
地元の料理や食文化を楽しむことができるレストランや市場の訪問があります。
高校生が修学旅行で訪れたい都道府県ランキング5
そこでグリストでは、高校生が修学旅行で訪れたい都道府県について調べ、ランキングをお届けします。
※参考資料:マイナビニュース 高校生が「修学旅行で訪れたい都道府県」ランキング、沖縄県と北海道を抑えた1位は?
10位~4位
8位:高知県、奈良県、広島県、和歌山県
7位:長崎県
6位:福岡県
5位:千葉県
4位:京都府
京都府が早くも4位でランクインしています。
ひと昔前というか、私たち中高年世代の行き先では鉄板で定番、断トツの行き先でしたが、今の高校生にとっては4位の評価なのには驚きました。
千葉県は夢の国のテーマパークの効果でしょうか。
3位 北海道
五大都市札幌の名所めぐりはじめ、豊かな大自然や美味しいグルメなど、修学旅行の数泊ではとてもすべては楽しみ切れないであろう北海道が3位。高校生たちもきれいな景色や美味しいグルメに惹かれているようです。
2位 沖縄県
2位はコロナ前は人気の行き先でもあった沖縄県。アメリカの文化を感じる街中、国際通りのほか、平和祈念公園や首里城といった歴史的建造物巡り、そして透き通ったビーチ。見どころアクティビティ満載です。
1位 大阪府
見事1位となったのは大阪府。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きたいと回答する高校生が大変多く、テレビCMなどのイメージから、”学生時代の思い出を作れる場所”としてマインドが共有されているようです。
以上が高校生たちが修学旅行で行きたい都道府県でした。
そこで、実際に高校生たちは行きたい都道府県に行ったのかというと、修学旅行で実際に訪れる地域としては、「沖縄県」が1位という結果になっています。
2位に「大阪府」なのですが、参照記事によると「京都府」や「奈良県」と併せて組まれているケースが多いようです。
以下、3位「広島県」、4位「京都府」、5位「長崎県」「奈良県」「北海道」と続きます。
北海道以外の府県はいずれも歴史的建造物が多い場所で、修学旅行の目的である「歴史の探求」ということを学校側が重視した結果であるとも言えそうです。